HiroshiTのシーバスフライパターン集


クラウザーミノー   (パイロットフライ)

バチ抜け以外のオールシーズン、まずこのフライで反応を見ます。
パターン的にはミノーフライということになってますが、ファジー系と思ってます
イカ、エビ、小魚、なんでもありです。
ただ、このフライが威力を発揮する条件は
灯りの下でライズがあるなど、そこで捕食していることが確実な場合です。
何も気配無しで、例えば回遊待ちのような状況にはアピール度が不足している
ようです、釣れないこともないのですけど、、、

マテリアル ウイングの中に「ウイングフラッシュ(パール)」を2004年バージョンからいれてます

バチ抜け(4月から6月)にお世話になったパターン

ラビットスキンを2mm程度に細くカットして、カンチヌ3号の針に
無理矢理(?)巻いたゾンカーです。
この写真の物は、
ウイング:白系のナチュラルスキン
ボディ:オレンジのシェニール
アンダーウイング(??):赤のカーフテイル
(ラビットスキンとボディの間に入れてます)
このフライのコツはラビットスキンの幅です、2mm程度が良いのですが
耐久性がありません、ボラの一口でもラビットスキンが切れる事もあります
今年はかなりの数を作りました(とほほ・・・)
アンダーウイングに入れているカーフテイルはアクセントです。
多少の差は認識できましたので、有効に効いていると思ってます。
もし、バチシーズンで「1個だけ!」って云うと、迷わずこのフライを使うと思います。



このパターンは、ブロッサムフライが原型で思考錯誤の結果こんな形に
落ち着きました・・・するとウーリーバッガーになってしまった(笑)
これも針はカンチヌ3号に巻いてます。
テール:オレンジのマラブー
ボディ:白のシェニール
ハックル:オレンジのヘンサドル
このフライのコツはハックルに大き目のものを使って後で長さを2,3mmに
切ることです、こうするとシルエットが細くなって(頭でっかちにならない)
なんとなくバチらしくなるようにとの配慮(?)と、腰の強い部分を使って
水流にもなびかずに引くと適度な抵抗が発生して、必要以上に沈まなくなるのと
アタリが取り易くなるだろう・・・と考えているからです。
多分、上のゾンカーとこれで7割以上はキャッチしています。



バチも後半というか、終了間際になるとこういったはっきりしたシルエット
に好い反応をするようになりました。
そんな時に使っていたのがこの、コルサーミノー系のパターンです。
これは、大き目のフックに巻いた方がフッキングが好いのでカンチヌ5号を使ってます
ボディ:EZ-body clear
ボディ中身:ピンクのオーロラスレッド+黒のウルトラヘア
このパターンはボディの中に何を入れるかで無限大の組み合わせがあるので
色々と面白そうです。
ただ・・・このパターンは万能ではないようで反応の好い日と悪い日がはっきり出ます
ラビットスキンやマラブーに反応の悪い時に目先を変える意味で使うのがいいのかも
しれません(ちょっと自信無し)

まだまだ増える予定・・・のはず
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Last update: 2000/09/11