ソルトフライ向け(主にシーバス、メバル)マテリアル雑感
ソルトフライ、その中で感じたマテリアルの雑感です。
来年これと同じ事を思っているか全く保証はないのですが・・・
バックテール
クラウザーミノーの主材料。
色は白が基本で、白をベース(腹側)に色々な色をのせて作ってます。
サイズ的には4cm以上の場合に使用して、それより小型の場合は別の素材が
作りやすいようです。
我が家で一番消費量の激しい素材です。

ラビットスキン
ゾンカーの主材料。
見るからに釣れそうなフライが作れますが、実際に釣れるかどうかは不明。
個人的な感想としては、潮の早い処が得意な印象を持ってます。
多分、停止時のシルエットの変化が潮流の関係で小さくなって、あまり
違和感を与えないのかもしれないと考えてます。

カーフテール
小型のクラウザーミノー、小型のクレージーチャーリーの主材料
適度の強度と透明度があって割とお気に入りの素材です。
ただ、長い毛は期待出来ないのでどうしても小型のフライになってしまいます
メバルやセイゴなどが小さなエビ類を捕食している場合に活躍してます。

スクレイルテール
小型のクラウザーミノー、小型のクレイジーチャーリーのアンダーウイング
適度な縞模様、透過性も無くカーフテール(ダイドホワイト)に混ぜて使用すると
不思議な味わいがあって好みです。
他にも大型のフライのギル付近のアクセントに入れたりと最近使い始めた素材です。

マラブー
ブロッサムフライやその他ストリーマー
春のシーバスで大量に使用する以外は、強度や泳ぎの点で最近は出番が少なく
なってきています、ソルトでの使用ではまず潮流に翻弄される時の動きが
やや不自然な印象を持ってますが、ゴカイとかの「くね、くね」はマラブーが
得意なので、もう少し釣れてもよさそうなのですが・・・?
ちょっと、評価の下がりつつある素材です。