フライでシーバス
お道具編(2003/04/11 update)

注意! これを読んでもフライでシーバスが釣れるようになるとは限りません
と・・・いうよりも「それでは釣れんよー」っていう声が欲しいです(笑)


2002年のお道具達
SAGE RPL 8ft #5/6 を殿堂入りにして、仕事の都合でバイクが多く
なったのでパックロッドを購入(ブランクでね)
Norie Wellner Longcaster 8.6ft #5/6 4pcs
軽くて、良く飛ぶし、お気に入りの竿になりました。
始めた頃と違って、道具もこの6番と
バチ抜け専用の4番(Caps miltres 8ft #3/4)
楽な遠投の8番 (Redbone 9ft #8 3pcs)
の3本に絞られてきました。

リールはシマノのフリーストンFVで決定。
他にもリールは色々とあるけど、値段、性能、要求案件、とか考えると
コストパフォーマンスでこのリール。

フライラインもWF4F,WF6F,WF6S(Type2),DepthFinder(200Grain),WF8S(Type4)
になってきました。メインラインは WF6S(Type2)に落ち着きました。
一時期透明なWF6Iを使用していましたが、表面のコーティングが弱いのか
1シーズンですべりが悪くなって嫌になりました。

テーパーリーダーもバリバスの普通のリーダー2xから0xを使ってます
大きいフライやポッパーを投げる場合はバリバスのサーモンリーダーを
使用することもあります。

2001年のお道具達
ロッド
一時期ショートロッドに流れて Fenwick fenglass 6ft 5番 も使用
していましたが風の強い時のキャストがむつかしいのでボツ。
Mamiya-OP Lucky cleek 8ft 5/6番 のガイドを交換してソルト用
(ガイドをフジのハードロイシングルフットに交換)
基本的には良いロッドなのですが(もっと評価されてもいいのでは?)
リールシートが不自由でリールを選びすぎるので出番が少な目
Daiwa LM-X F866U はフェルールがあやしくなって現役引退
そんなこんなで、SAGE RPL 8ft 5番 に6番のラインを使用してます
シーバスに必要な用件として少ないフォルスキャストで15yd 程度
の正確さが必要とされます。
使う人のくせもあるので断定はできませんが
  • ファーストアクション
  • 8ftから9ft の長さ
  • 番手は 6番が使いやすい
  • バットがしっかりしている
  • アルミパーツが無いこと
私はこれらの条件を参考にしています。


ロッドパーツ
些細な話になるかもしれませんが、ロッドを構成するパーツ類
も最近は気になりはじめています。
ガイド
フジのシングルフットのハードロイが良いようです。
ただし、一旦ガイドでトラブルが発生した時はスネークに
に比較してちょっと厄介な時がありました。
スネーク対ハードロイだと個人的にはハードロイです。

グリップ
私はコルク党なんですが、ソルトで使用する場合は EVA
も(かなり)良い感じです。
問題はロッドビルディングパーツにはあまりない事
コルク程工作が容易ではないのかもしれないですね

リールシート
リングタイプはよろしくないようです、途中でリール
がゆるむ時がありました、やっぱりネジでしめる方が
安心です、ソルト用の重たいステンレスのシートも良い
のですが、エクステンションバットを付けるのが前提
の場合もあって、実物をみないと使いにくいのもありました


リール
セイゴしかいない場合は、クリックタイプでも十分ですが
50cmアップを狙うならばディスクブレーキがあると便利です。
ところが海外製品のソルト用フライリールは基本的に 6番 の
ロッドで使うには大きすぎる場合があります。
私の考えている基本スペックは WF-6S + 75yd の容量があれば
良いと思ってます、シーバスの長距離ジェットランはあまり
ききませんから。

そして塩害にも強くないといけません。
今のところ使用しているリールはカベラスのディスクドラッグの
のプラスティックリールとシマノの FV-5,FV-7 をつかってます。


ライン
一年中シーバスを釣るならば フローティング、シンキング(Type1,2,4)
の4種類が必要になりますが、厳選するとフローティングとシンキング
Type2 があれば、ある程度の状況はカバーできます。

具体的には WF-6F,WF-6S(Type2) の2本からスタートして
おいおいと、WF-6S(Type4),WF-8S(Type2),WF-8F とかがそろって
くるでしょう。。。。多分。
港湾部での釣りがメインとなるならば、ラインはほんとに消耗品です
傷が付いて表面のすべりが悪くなったラインはイライラするだけ
で大事な集中力がなくなります。そう考ると高価なラインでなく
中級品をこまめに交換するのがいいのかもしれません。


2000年の使っているタックルは・・・ (2000年夏)
ピンポイント狙い+ソフトプレゼンテーション
CFF miltres 8ft #3/4 + DT4F + 3x 9ft + 2号フロロ 50cm
普通に使っている
Daiwa LM-X F866U + WF6F + 3x 9ft + 2号フロロ 50cm
少し沈めたり、ラインの引き波が気になる時
Daiwa LM-X F866U + WF6S(Type1) + 3x 9ft + 2号フロロ
風が強い時
NISSIN LeeWulf 8ft #7/8 + WF8F + 3x 9ft + 2号フロロ
深い時や潮流の速い時
SAGE DS2 9ft #8 + WF8F/S(Type6) + 3x 9ft + 2号フロロ
リールは
お恥ずかしい話、ソルト用のリールが買えないでいます。
大体3000円程度のプラスティックのリールを使い捨て感覚
で使っています。
それでも今のお気に入りは、フルーガーのメダリストです。
値段とブレーキ性能で今のところは満足しています。
問題は音が安っぽい事かな?
もう一つお気に入り、シマノのフリーストーンFV
問題は塩害にどれだけ強いか・・・

ラインシステムは
基本的には1種類です、3x 9ft(for BassBug)に2号のフロロ
を適当に付けてます、長さはターンの具合や風で決めています。
テーパーリーダーにはターン性能の良いバスバグ用が今のお気に入り です。
シーバスは水面付近の波紋に反応するので、全部フロロで
作ったリーダーシステムは有効かも知れません。


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